コワーキング・作業環境レビュー

スタバで仕事ははかどる?【新宿御苑の実体験】静かな席の見つけ方とおすすめ店舗の見極め方

新宿御苑スターバックスの外観と広いテラス(仕事向きの静かな環境)

「スタバで仕事、ほんとに集中できる?」──ノマドワーカーやリモートワーカーなら一度は考えるテーマではないでしょうか。
筆者はこれまで都内のスタバを30店舗以上で利用してきましたが、場所によって「はかどり具合」は驚くほど違います。

この記事では、新宿御苑のスターバックスで実際に作業して感じた“静かな席の見つけ方”を紹介します。
後半では、どんな店舗が「仕事向き」かを判断するチェックリストもまとめています。

新宿御苑スターバックスの外観と広いテラス(仕事向きの静かな環境)
▲木々に囲まれた静かな環境。PCを開く人も多い。

スタバは“選び方”次第で仕事ははかどる

結論から言えば、スタバは「店舗」と「時間帯」の選び方さえ間違えなければ、仕事に最適な場所です。

カフェとしての快適さはもちろん、BGMの音量、Wi-Fiの安定感、椅子の座り心地、照明のトーンなど、集中環境を構成する要素がほぼ完備されています。
しかし、どの店舗も同じとは限りません。特に都心部では“混雑と騒音”が最大の敵になります。

なぜ店舗によって集中度が変わるのか

仕事のしやすさは「座席レイアウト」「天井高」「外光」「騒音源」「客層」でほぼ決まります。
つまり、デザインや雰囲気よりも、物理的な構造が集中の質を左右するのです。

  • レジやドリンク受け取り口からの距離(音源)
  • 窓の方向(自然光と視界の抜け)
  • 電源の有無とコンセント配置
  • 天井高と音の反響
  • 滞在層の目的(雑談/勉強/打合せ)

これらがうまく噛み合うと、「雑音が心地よい集中空間」に変わります。

窓際のソファ席の列。小さめの丸テーブルが並び、外に庭園の緑が広がる。
▲バーカウンター周辺。自然光が差し込み、作業よりも会話や受け取りの動線が中心のエリア。

新宿御苑スタバで検証:静かな席の条件とは

新宿御苑のスタバは、まさに「仕事向きカフェの理想型」。
ガラス張りの店内からは緑が一面に広がり、自然光が柔らかく差し込みます。
実際に2時間PC作業をしてみて分かったポイントを紹介します。

① 座席選びは“入口から離れる”が鉄則

入店直後のバーカウンター周辺は、受け取り・片付け・会話が重なりやすく、音と動きが集まりがち。

下の写真のエリアは左がバーカウンター/右が窓際のソファ列で、短時間滞在や休憩向けです。

新宿御苑スターバックス。左にバーカウンター、右に窓際ソファ列。ガラス越しに緑が見える。
▲窓際のテーブル席。景観は良いがテーブルが小さめで、ひとり作業より休憩・会話向き。
PC作業のあるテーブルと大きな窓(手元と景観のバランス)
▲窓際のカウンター席。横並びで会話が生まれにくく、作業に向く。

腰を据えて作業するなら、同じ窓面でも奥の「窓面カウンター席」のほうが、動線から距離が取れて集中しやすいです。

② 音環境は「高さ×距離」で変わる

天井が高い店ほど音が拡散しやすく、雑音が柔らかく感じられます。
逆に低い天井で狭い空間では、ひとつの会話が全体に響いてしまいます。
新宿御苑店は吹き抜け構造なので、雑談が気にならない程度の自然な環境音でした。

③ 混雑の波を“時間帯”で読む

昼前後は観光客が増えるため、作業目的なら午前9〜11時台、または夕方以降が狙い目です。

ドリンク受け取りカウンター付近の混雑状況
▲ピーク前のタイミングで入店できると、落ち着いた空気が続く。

④ 電源席は意外と少数

全体の約2割が電源付き。カウンター席の一部のみなので、長時間作業したい日はモバイルバッテリー持参が安心です。

⑤ Wi-Fiの安定性と速度

スタバWi-Fiは通信制限こそありますが、御苑店では平均下り30Mbps前後と十分な速度。Zoomミーティングも問題ありませんでした。

仕事向きスタバを見極める5つのチェックリスト

他のエリアで作業場所を探すときは、以下を基準に選ぶと失敗がありません。

  1. レジ・受け取り口から離れた席があるか
  2. 窓際のカウンター席が設けられているか
  3. 天井が高く、反響しにくい構造か
  4. 電源とWi-Fiの両方が使えるか
  5. 平日の午前帯に空いているか
木々に囲まれた建物全景(公園内で落ち着くロケーション)
▲外観の緑に癒されながら作業。開放感が集中を助ける。

他のスタバと比較して分かった“新宿御苑の強み”

スタバの中でも、御苑店は以下の3点で他を圧倒しています。

  • 環境音が一定:車通りがなく、耳障りなノイズが少ない
  • 視覚的リラックス:自然が見えると目の疲労が減る
  • 空気の循環が良い:天井高と開放窓で空気が軽い

一方で「アクセス面」では少し不便な印象も。駅から5〜7分歩くため、時間に余裕がある日向きです。

より確実に集中したいなら、コワーキングの選択も

スタバは「気分を変えて作業する日」に最適ですが、絶対に集中したい日はコワーキングスペースも検討すべきです。
特にオンライン会議や長時間滞在には、電源・防音・椅子の品質が重要になります。

▶ レゾナンスの評判を見る(静かな作業環境を探す)

筆者自身も、商談や集中作業は「スタバ→コワーキング」へ切り替えるようにしています。
カフェの自由さと、コワーキングの生産性。その両方を知ると、働き方の幅がぐっと広がります。

まとめ:スタバで仕事をはかどらせる“再現性”を持とう

スタバは「正しい条件を選べば」最高の作業場になります。
今日紹介したチェックリストを使えば、どの街でも自分に合う店舗を見つけられるはずです。

特に新宿御苑のように、自然×静けさ×適度な人の流れが揃った店舗は貴重です。
一度訪れれば、“スタバ=雑音の中で集中できる場所”という認識が変わるでしょう。

▶ 集中できる場所をもっと探す

こちらもCHECK

自然光の入るデスクでパソコン作業をする人物(バーチャルオフィスの使用イメージ)
レゾナンスの評判は?料金・登記・防音・解約まで徹底検証【一等地バーチャルオフィスの真実】

結論:レゾナンスは都心一等地アドレスで月額990円〜登記OK。住所利用・郵便転送・受付常駐を低コストで整えたいフリーランス/個人事業主にとって、価格以上の価値がある。一方、常時の来客・会議・静音性の厳 ...

続きを見る

こちらもCHECK

オンラインで贈れるVisaデジタルギフト『visa vanilla』をカップルがPCで選んでいる様子
【visa vanilla 口コミ】“すぐ贈れる”オンラインギフト最適解|予算1円単位・Amazon等で使える理由と失敗しない贈り方

「お礼をすぐに贈りたい」「相手の好みが分からない」「住所を知らない」──そんなときに役立つのが、オンラインで完結するデジタルギフト。その中でも特に人気を集めているのが 「visa vanilla(ビザ ...

続きを見る

-コワーキング・作業環境レビュー
-,