リモートワークが普及したことで、「海外に滞在しながら働く」という新しい働き方が広がっています。
その中心にある制度が デジタルノマドビザ(Digital Nomad Visa)です。
これは簡単に言えば、海外に滞在しながらリモートワークを行う人のための長期滞在ビザです。
通常の観光ビザは90日程度ですが、デジタルノマドビザを使えば
- 6ヶ月
- 1年
- 2年
などの長期滞在が可能になります。
この記事では
- デジタルノマドビザの仕組み
- メリットと注意点
- 人気の国
- 日本人におすすめの国
をわかりやすく解説します。
デジタルノマドビザとは
デジタルノマドビザとは、海外企業やオンラインビジネスで働く人向けの滞在ビザです。
特徴はとてもシンプルです。
- 現地企業で働かない
- 海外収入を得ている
- 一定の収入証明がある
この条件を満たすことで取得できます。
つまり「仕事はオンライン、生活は海外」というライフスタイルを合法的に実現する制度です。
デジタルノマドビザが急増している理由
ここ数年でデジタルノマドビザを導入する国が急増しています。
理由はとても合理的です。
観光より長く滞在してくれる
普通の観光客は数日〜数週間。
しかしノマドは数ヶ月〜1年滞在します。
つまり
- 家賃
- 食費
- カフェ
- コワーキング
にお金を使ってくれる。国にとって非常に魅力的な存在です。
高所得リモートワーカーが来る
ノマドビザには最低年収条件があることが多いです。
例えば月収2000〜4000ドルなど。
つまり現地の仕事を奪わず、消費だけしてくれる人という理想的な移住者なのです。
地方経済の活性化
ポルトガルやエストニアなどはデジタルノマド政策で
- 空き家
- 地方都市
の活性化を狙っています。
特にヨーロッパでは「ノマド村」のようなコミュニティも生まれています。
デジタルノマドビザのメリット
長期滞在ができる
観光ビザでは90日制限があります。
ノマドビザなら
- 6ヶ月
- 1年
- 更新可能
など長期滞在が可能。
これはかなり大きいです。
税制優遇がある国もある
国によっては
- 所得税免除
- 税率優遇
があります。
代表例
- ポルトガル
- ジョージア
- ドバイ
このあたりはノマドに人気です。
新しい働き方ができる
カフェで働きながら
- 海を見る
- 山に登る
- 新しい文化に触れる
つまり生活そのものが豊かになります。
これはお金では買えない価値です。
デジタルノマドビザの注意点
もちろん良いことばかりではありません。
収入条件がある
多くの国では月収2000〜4000ドルが条件です。
これは安定したオンライン収入が必要という意味です。
健康保険が必要
多くの国では海外保険加入が条件です。
例えば
- SafetyWing
- World Nomads
など。
住所管理が必要
海外に住むと問題になるのが日本の住所です。
特に
- 会社登記
- 銀行
- クレジットカード
など。
この場合はバーチャルオフィスを使うノマドも増えています。
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デジタルノマドビザおすすめ国
現在ノマドに人気の国を紹介します。
ポルトガル
ノマド人気ランキングで常に上位。
理由
- 物価が安い
- 気候が良い
- 英語が通じる
リスボンやポルトはノマドコミュニティも多いです。
エストニア
世界初のデジタルノマドビザを作った国。
IT国家で
- e-residency
- オンライン行政
が非常に進んでいます。
スペイン
2023年からノマドビザ開始。
特徴
- 地中海の生活
- コワーキング文化
- 比較的取りやすい
人気が急上昇しています。
タイ
アジアでノマド人気No.1。
特にチェンマイはノマドの聖地と言われています。
理由
- 生活費が安い
- カフェが多い
- ノマドコミュニティ
日本人におすすめのノマドビザ
実際の人気はこの3つです。
1 ポルトガル
2 スペイン
3 タイ
理由は
- 生活コスト
- ビザ取得難易度
- インフラ
のバランスがいいからです。
デジタルノマド生活に必要なもの
ノマド生活にはいくつか必須ツールがあります。
代表例
- 通信
- 海外SIM / eSIM
- 金融
- Wise
- 住所
- バーチャルオフィス
- 作業場所
- コワーキング
これらを整えることでどこでも働ける環境が完成します。
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まとめ
デジタルノマドビザはこれからの働き方を大きく変える制度です。
ポイントをまとめると
- リモートワーカー向けの長期滞在ビザ
- 世界40カ国以上が導入
- ノマド人口は急増中
そして重要なのは働く場所を自分で選べるということ。
海の近くでも・山の中でも・海外の都市でも、仕事は同じようにできる時代です。
デジタルノマドという働き方は、これからさらに広がっていくでしょう。
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