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マレーシアのデジタルノマドビザとは?DE Rantauの条件・必要な収入・申請手順を解説【2026年版】

マレーシア デジタルノマドビザ DE Rantau 完全ガイド 申請方法

マレーシアでリモートワークをしながら暮らしたい人向けの制度が、DE Rantau Nomad Passです。

一般に「マレーシアのデジタルノマドビザ」と呼ばれます。本記事では、必要な収入、書類、滞在期間、生活を始める前の注意点を公式情報に沿って整理します。

こんな方におすすめ

  • 海外の会社や顧客の仕事を続けながら、マレーシアで中長期の滞在を考えている方
  • DE Rantauに必要な年2.4万USD超の収入と、会社員・フリーランス別の書類を確認したい方
  • クアラルンプールとペナンのどちらを拠点にするか、仕事環境から選びたい方

ポイント

DE Rantauは、技術職だけでなく非技術職にも対象が広がっています。収入額だけでなく、3か月を超える仕事の契約を示せるかが重要です。

DE Rantauが向いている人

DE Rantauは、海外企業の社員や、国内外の顧客を持つフリーランスが、マレーシアからリモートで働くための制度です。

マレーシア企業への就職が目的の人や、現地の就労許可を必要とする仕事は、別の在留制度を確認してください。

向いている人 慎重に検討したい人
海外企業でリモート勤務をする会社員 マレーシア企業への就職を予定している
国内外の顧客と継続契約があるフリーランス 仕事の契約や収入を資料で説明できない人
デジタル、マーケティング、クリエイティブなどの仕事をする人 契約期間がすべて3か月未満の人
英語で生活・仕事の手続きを進めたい人 最初から永住や長期定住を前提にする人

仕事の契約と収入を説明できるなら、アジアで中長期の滞在を試す選択肢になります。

生活費を最優先する場合は、タイのデジタルノマドビザDTVも比べてください。

マレーシアのデジタルノマドビザDE Rantauの基本情報

DE Rantau Nomad Passは、MDECが案内するProfessional Visit Pass(専門職訪問パス)の枠組みです。

技術職に加え、マーケティング、法務、広報、事業開発などの非技術職も対象に含まれます。

項目 内容
正式名称 DE Rantau Nomad Pass(Digital Nomad Pass)
在留資格の種類 Professional Visit Pass
主な対象 海外企業のリモートワーカー、フリーランス、独立請負人
滞在期間 3〜12か月
更新 追加で最長12か月の更新が可能
家族帯同 配偶者・子どもを帯同できる。主申請者は親の帯同も可能
申請手数料 主申請者1,000リンギット、扶養家族1人500リンギット

手数料や対象職種は変わる場合があります。申請前に、MDECのDigital Nomad Pass公式案内を確認してください。

2026年に必要な収入

MDECの案内では、年間収入が2.4万USDを超えることが条件です。

これは単に年収額を満たすだけでなく、契約書や給与明細などで、継続して仕事をしていることを説明できるかが重要です。

確認項目 目安
必要な収入 年2.4万USD超
会社員の主な証明 海外企業との雇用契約、給与明細
フリーランスの主な証明 契約書、発注書、請求書、入金記録
契約期間 3か月超。複数の契約を合算できる場合がある

年2.4万USDが日本円でいくらになるかは、Wise公式の為替レート計算ツールで確認できます

円換算額は為替で変わります。申請時は、年2.4万USD超を、申請先が分かる資料で説明できることを優先してください。

収入額だけでなく、契約の期間を確認する

会社員は、海外企業との雇用契約にリモート勤務の扱いと給与が記載されているかを確認します。

フリーランスは、業務内容、契約期間、金額が分かる契約書・発注書・請求書をそろえましょう。

会社員とフリーランスの必要書類

MDECは、働き方ごとに提出書類を案内しています。職種と仕事の継続性を、資料のつながりで説明できるようにします。

立場 主に準備する書類
会社員 パスポート全ページ、CV、署名済み雇用契約、直近3か月の給与明細
フリーランス パスポート、CV、契約書・発注書・請求書、入金記録、ポートフォリオ
共通 申請フォーム、写真、収入を示す資料、扶養家族の関係を示す書類(該当者)

会社員向けのMDEC案内では、パスポートに14か月以上の有効期限と6ページ以上の空白ページを求めています。

書類の発行日、英語での記載、ファイル形式は申請前に確認してください。翻訳が必要な場合は、契約書や証明書の数字と氏名が一致することも確認しましょう。

申請の流れ

申請は、仕事と収入の資料をそろえてから進めると迷いません。

  • 対象か確認する
    • 働き方、職種、年2.4万USD超の収入、契約期間を整理します。
  • 仕事と収入を証明する
    • 雇用契約または業務契約、給与明細・請求書・入金記録をそろえます。
  • 共通書類を準備する
    • パスポート、CV、写真、家族関係書類を確認します。
  • MDECのオンライン申請へ提出する
    • 最新のポータル案内に従い、追加資料の依頼に対応します。
  • 承認後に入国準備をする
    • 渡航時は、必要に応じてMDACなど入国手続きを確認します。

MDECのFAQでは、書類がそろった申請の審査目安を6〜8週間と案内しています。追加資料が必要になると長くなる場合があります。

承認前に長期の住居契約を確定せず、短期滞在から仕事環境を確認する方法が安全です。

保険を選ぶときの確認点

保険は、申請時の証明として使えるかと、現地生活で必要な補償があるかを分けて確認します。

補償地域、有効期間、英文証明書、自己負担額を確認してください。

\ 公式サイトで確認 /

SafetyWing公式で保険内容と料金を確認する

補償内容と料金を公式サイトで確認できます

保険商品が個別の在留条件を満たすとは限りません。MDECや申請先の最新案内と、保険会社が発行する証明書を照合してください。

税務は滞在許可とは分けて考える

DE Rantauを取得しても、マレーシアや日本の税務上の居住地が自動で決まるわけではありません。

マレーシア歳入庁の案内では、暦年に182日以上マレーシアに滞在することが、居住者判定の重要な基準の一つです。ただし、前後の滞在とのつながりなども影響します。

リモートで行う仕事の所得がマレーシアで課税されるかは、働く場所、所得の種類、雇用形態、日マ租税条約などで変わります。長期滞在や家族帯同を予定する場合は、渡航前に専門家へ確認してください。

クアラルンプールとペナンを比べる

都市は家賃だけで決めず、仕事の進め方と移動のしやすさで選びましょう。

比較項目 クアラルンプール ペナン
仕事環境 国際線、商談、コワーキングなど都市の選択肢を探しやすい 落ち着いた生活環境と、島内の仕事場所を選びやすい
移動 鉄道駅への距離と渋滞の影響を確認する 住居・仕事場・空港までの移動手段を確認する
住居 管理費、通信、家具を含めて比較する 雨季や観光シーズンも含めて短期滞在で試す
向いている人 出張、対面の商談、都市の利便性を重視する人 生活の落ち着きと食・海辺の環境を重視する人

最初は1〜2か月の短期滞在で、通信速度、騒音、移動時間を確かめてから長期契約を検討してください。

申請前チェックリスト

不足している書類と担当者を、申請前に1枚で確認できるようにします。

仕事・収入

  • 年2.4万USD超の収入を、給与明細または請求書・入金記録で説明できる
  • 3か月を超える雇用契約または業務契約を示せる
  • 契約書、請求書、入金記録の氏名・金額・期間が一致している

共通書類

  • パスポート全ページと有効期限、空白ページを確認した
  • CV、写真、英語以外の書類の翻訳を確認した
  • 家族帯同なら、関係を示す書類を準備した

生活・税務

  • 保険の補償地域と英文証明書を確認した
  • 家賃、通信費、移動費を含めた月額を試算した
  • 182日を含む滞在日数と、日本側を含む税務の相談先を決めた

すべてを同時に仕上げる必要はありません。発行に時間がかかる書類から準備しましょう。

公式情報の確認先

申請前に、必ず一次情報を確認してください。

本記事は一般情報です。個別のビザ、就労、税務の判断は、公式窓口や専門家へ相談してください。

海外送金や現地決済の準備は、Wiseの使い方と注意点で確認できます。

よくある質問

DE Rantauは何か月滞在できますか?

3〜12か月滞在できます。条件を満たせば、追加で最長12か月の更新が可能です。

2026年に必要な収入はいくらですか?

MDECの案内では、年間収入が2.4万USDを超えることが条件です。収入額とともに、継続して仕事をする契約を説明できる資料を準備してください。

会社員でも申請できますか?

海外企業に雇用され、リモート勤務が認められていれば対象になり得ます。雇用契約、給与明細、リモート勤務の扱いを確認してください。

フリーランスでも申請できますか?

申請できます。業務契約、発注書、請求書、入金記録、ポートフォリオなどで、仕事と収入を説明します。

家族を帯同できますか?

配偶者と子どもを帯同できます。主申請者は親の帯同も可能です。人数ごとの手数料と、関係を示す書類を申請前に確認してください。

182日未満なら税金はかかりませんか?

一律には言えません。182日は重要な目安ですが、前後の滞在、働く場所、所得の種類なども影響します。日マ双方に関係がある場合は専門家に確認してください。

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まとめ

申請前に押さえたいポイント

  • DE Rantauは、海外の仕事を続ける人向けのProfessional Visit Pass
  • 滞在は3〜12か月。条件を満たせば追加で最長12か月更新できる
  • 2026年の収入の目安は、年2.4万USD超
  • 契約期間・収入・入金記録を、同じ仕事として説明できるようにする
  • 税務は滞在許可とは別に、182日だけでなく日マ双方から確認する

最初に、契約書と直近の収入資料を並べてください。

不足している資料が分かれば、申請前に確認すべき窓口と担当者も明確になります。

6カ国のデジタルノマドビザ比較で候補を絞ってから、マレーシアの準備へ進む方法もあります。

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